Cahier de R*** - R*** の手帳

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Saturday, March 28 2009

Blindfold

サイトを更新するにあたって、最新の写真もすこしずつ載せていくつもりではあるのですが、 Autel様は目線処理をした写真があまりお好きでない。それで、写真掲載のためには目隠しが必要であるという 決断に至った。

お手軽にアイマスク、という選択もあるのですが、Autel様のこだわりとしては、スカーフか何かで無造作に目隠しされているイメージを大事にしているので、 ふたりで、新宿の老舗の生地屋さんへ出向く。

あまりにもたくさんありすぎて、選ぶのが大変。

途中、皮売り場もちらりとのぞき、手作りの鞭を作るのもおもしろそう!などと、はしゃいでいた。

ふと、目をとめた端切れのコーナーに、なかなかイメージとぴったりした黒い布があった。 見つけた瞬間、ふたりの意見が一致。 レジにもっていくと、端切れのコーナーの値段から、さらに半額引きになった。

その後地下のランジェリーショップを覗いてみたけれど、意外に種類が少なくちょっと期待はずれ。

Sunday, March 22 2009

Etourderie d'une promeneuse soliatire 2

春の風の冷たい、数日前の話。

Autel様の部屋で身仕度を終え、ショールを首にまきつけ、急いでコートを着て出かけた。

2分ほど歩いて信号で立ち止まった瞬間、いつもより首が暖かいことに気がついた。

《あっ、わたしまた、、、》

また、首輪をつけたまま外に飛び出してしまっていました。

人通りのない道で、そっと首から。。。

あとでAutel様に話すと、

「前に同じようなうっかり話をサイトに書いたことがあったね。奥のほうに埋もれてしまったけど。あれ、写真もあったしちょうど面白いから、再録しながら再開日記の最初のエントリーにするか。」

ということで、昔の記事を載せながら手帖を再開します。

Oraclutie 全体で、リニューアル・再始動の作業をしています。新しい写真も撮ったりしていますが、しばらくは Oraclutie の別の場所に載せた昔の記事や、写真も見直して、 日記に再掲しながら更新していきます。


2003年3月31日 孤独な散歩者の軽率

私が黒い革の首輪を外すのは、シャワーを浴びる時と外出する時だけ。外出の時は、代わりに金属製のオシャレなチョーカーをプレゼ ントされているので、洋服に合う時はそれをつける。いつでも ハードなタイプのものをつけさせている主従のカップルも多いのかもしれないけど、私たちの場合は(特に彼は)形にこだわ らない。目にみえない枷でいつも縛られているから、本当は首 輪なんて子供っぽいのかもしれない。でも私は空想の世界にだけで生きていけるほど、イマジネーションが豊富ではないので、やっぱり形のあるものも好き。

RsCollar.jpg この日もいつものように午後のひとときを私のアパートでエス プレッソを飲みながら過ごした。彼の仕事の時間が迫ってきたので、急いで着替えて外へ出た。彼を送りがてら一緒に散歩す るために。木漏れ日があふれ、3月の割には今年はとても暖かく、絶好のお散歩日和が続いている。20分程歩いたところで、彼の目的地に到着したので、私は引き返しもせずに、そのまま歩き続けた。

私の終点は大きなスーパーマーケット。特に買い物の予定はな いのだけど、いきつけの店とは品揃えが違うので、スーパーの 散歩もまた楽しい。乳製品の棚にふと目をとめ、はじめて立ち 止まった。何気なく首に手を当てる。歩いている時には全く気がつかなかったのに、そこにはしっかりと、チェーン用の金属の留め金のついた黒い革の首輪がかかっていた。私は(多分)真っ赤になって、そっと首輪を外し鞄の中にしまった...野菜売り場のお 兄さんが、ずっと私の事を凝視していたのを思い出し、2度恥ずかしくなった。



最初に掲載したときのページ

Autel様が夜めくり記に再掲したフランス語版

Saturday, January 31 2004

Lost in Translation

ソフィア・コッポラ監督の新作 "Lost in Translation" を観た。フランスではほとんどどんな映画でもフランス語でタイトルがついてしまうのに、この映画はフランスでも Lost in Translation。きっとコッポラ監督のこだわりなのだろう。

Autel様も私も多忙で映画どころではなかったのだけど、2人で映画館に行って観る映画は、いつも特別なものになるので、この映画の事を知った時、絶対にAutel様と一緒に観たいと思った。

ヒットしているという噂の割に映画館はすいていた。もっともフランスで映画館が満員な時というのを体験したことがないのだけど。



日本語がわからないと笑えないシーンもあり、映画館に私たちの笑い声が響きわたる。海外の目から日本をテーマにする作品というのは、少し大袈裟な描写が多く、日本人の目でみると退いてしまうことが多々あるのだけど、そこは親日家のソフィア・コッポラ。原寸大の東京が描かれていた。東京がキラキラと輝いていた。

私たちもいつか東京でデートしたいなあ。

Wednesday, January 7 2004

body piercing

父の手術に立ちあった。
手術室に行く前に、看護士さんから 父の結婚指輪を外すように言われた。

私のラビアにはAutel様からの贈りもののピアスが飾られている。
耳にさえも穴をあけていない私の初めてのピアス。
そしてそのピアスはとることができない。
外すための金具がついていないのだ。
あけてもらった時に、傍で見ていたAutel様でさえ、あまりの手際の良さにどうやって装着したのかわからなかったそう。

私が緊急手術しなくてはならない時は、果たしてどうなることやら。。

Friday, December 5 2003

ville en rêverie

とても小さな街に用事ででかけた。
街というより、村という表現の方がピッタリするかもしれない。
街の広場に小さなクリスマス・ツリー。 その廻りを囲むように、クリスマス屋台が広がっていた。まだ昼下がりで人も少ない。

夕方、同じ広場を通ると、仕事帰りの人や小さな子どもを連れた家族連れで、広場は 賑わいをみせていた。
その光景はまるで映画のワン・シーンのように幻想的だった。
Autel様と一足早いクリスマスを、村人たちに混じって蜂蜜入りのVin Chaudで乾杯した。
the dream will never die....

Thursday, November 27 2003

Grand vin

今週はお祝いもあったので赤と白1本づつ、とっておきのワインをあけた。 値段で判断するのは好きではないけれど、やはりGrand vinだけのことはあって、うっとりするほど美味しかった。 Autel様が帰られた後、まだグラスに残っていたワインをひとりでひとくち、ふたくちと。。あれっ。全然美味しくない。 ・・・シンデレラの魔法がとけてしまったみたい。

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